K-BOX(芸能プロダクション)、みなさんご存知ですか?
K-BOXの活動内容や、メンバーの魅力や奮闘の日々、その真相に迫ります。
K-BOXってなに?
心の病を抱えた方、例えば幼少期のいじめ、学校や職場での挫折、様々な原因で引き起こされる心の病。
その結果、社会から断絶され家から出られなくなる、いわゆる「ひきこもり」。
彼らの社会復帰を応援し、アーティストやタレントとして舞台に立ってもらうことで社会復への道標を作ろうとする、新潟県にある芸能プロダクション。
それが「K-BOX」です。
K-BOXの活動内容は?
タレント部門やアート部門などに分かれ、ミュージック活動や演劇、アート作品の展示会、お笑いライブなど多様な各種イベント活動を行い、イベント活動に取り組んでいる芸能プロダクションです。
メンバーさん紹介
タレント部門
- Redさん
- Wattanさん
ミュージック部門
- コウキさん
- 純名さん
- タナベーさん
- mattunさん
- 里樹さん
- MALLYさん
- Motchyさん
- 穂乃歌さん
- 葉乃上ケロさん
アート部門
- わったんさん
- Renkaさん
パフォーマンス部門
- ダルさん
- なみなみさん
それぞれ、どんな心の病を抱えながら、活動しているのか・・・。
まず、タレント部門のRedさん。
パニック障害や鬱病、対人恐怖症を抱えながらも、
K-BOXでは「司会」や「MC」で活躍されています。
続いて、アート部門のWattan(ワッタンさん)。
引きこもり、鬱病、疲れやすいといった問題と向き合いつつ、
Merry’z(メリーズ)というバンド名でライブ活動をしています。
スタッフやレッスン生などを合わせると、総勢20名を超えるK-BOX。
自分たちが発信する音楽や表現などで「生きる楽しさを伝えたい。」
同じ志を持った仲間で互いに励まし合い、研鑽しながら活動しているのですね。
メンバーさん1人1人のプロフィールや活動内容、「心のカルテ」といった内容は、
K-BOXの公式HP http://www.k-box-niigata.net/ichiran.html
を是非ご覧になって下さい。
スポンサードリンク
2016年4月以降の公演日程
K-BOX『さくら舞踊る~春ライブ』
日時:2016年 4月 10日 (日) 開場15:30/開演16:00
会場:新潟市総合福祉会館 1階 視聴覚室(新潟県新潟市中央区八千代1-3-1)
司会:Kacco,Red
出演:タナベー,純名,mattun,里樹,穂乃歌,motchy, 葉乃上ケロ,みほ,Merry’z,(予定)
参加費:500円
必見!お得情報
~Birthday Present ささやかな贈り物~
3月・4月にお誕生日を迎える方は、入場の際に「免許証」や「健康保険証」など証明できる物を『受付』に提示すると『無料』で入場できるそうです!
残念ながら、5月以降のイベント情報は公式HPを確認しましたが、まだ未定の様子。
2016年も活発に様々なイベントを展開していただきたいですね。
まとめ
現在、K-BOXの運営等をお手伝い頂ける方、ひきこもり当事者に共感を持たれ活動に御理解、ご協力頂ける方からの方のボランティアの募集をしているそうです。
社会問題となりつつある、「ひきこもり」。
厚生労働省によると、引きこもりとは「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」と定義されています。
「ひきこもり」は未成年などを抱える家庭や学校の問題だけでなく、終身雇用制度が崩れ去ろうとしている今日、社会人にとっても転職などをきっかけに「ひきこもり」になる可能性は、誰にだってありえます。
現在、引きこもりのいる世帯はおよそ32万世帯あるとのことですが、もし自分が、家族が「ひきこもり」になったら・・・
K-BOXのような社会復帰への道標が日本全国に広がること、その軌跡を今後も見守っていきたいと感じました。