今年の3月20日から開幕する「第88回選抜高校野球大会」
春の大会には5年ぶりの出場が決まった鹿児島実業高校は歓喜の声を上げました。
去年の夏の甲子園に続き甲子園に挑む鹿児島実業は「優勝を狙う」と意気込んでいます!
そんな鹿児島実業を牽引するのは一年秋から4番を務める綿屋樹主将。
そんな綿屋選手について今回は詳しく取り上げていきたいと思います!
綿屋樹選手のプロフィール!
名前:綿屋樹(わたや いつき)
生年月日:1998年6月12日
出身地:鹿児島県薩摩川内市
身長:180センチ
体重:86キロ
永利小学校一年生の時に永利レッズチームから野球を始めた綿屋選手。
川内南中学時代では軟式野球部に所属しピッチャー兼ショートの4番バッターを任されました。
鹿児島実業入学当初は体重がなんと102キロもあったそうです!
今は86キロですからだいぶ絞ったんですね。
大柄な体格ながら50mは6.6秒で走る俊足のようです。
1年生の秋からベンチ入りし4番を努め昨年の夏の甲子園に出場しています。
綿屋選手が鹿児島実業に入学した理由は「ここだったら全国を取れるかもしれない」という強い憧れがあったからだそうです。
鹿児島実業の監督が初めて綿屋選手をみたのは綿屋選手が中学2年生の時。
中学離れした打撃に魅力はあったものの中学3年生の時にイップスがでてしまい積極的にはスカウトしなかったそうです。
ですが綿屋選手自身が「鹿児島実業にいきたい!」と強い願望を持って鹿児島実業に入学したことにより今となっては全国でもトップクラスの打者となりキャプテンも努めています。
「鹿児島実業の野球部に来ていただいて本当に良かったと思います」と監督はおっしゃいます。
スポンサードリンク
綿屋選手の出身中学
薩摩川内市立川内南中学校出身の綿屋選手。
中学時代は軟式野球部に所属し投手兼遊撃手の4番打者として活躍。
また部活以外では生徒会長を務めるなど文武両道に励んでいたそうです。
薩摩川内市立川内南中学校といえば俳優の山田孝之や元プロ野球選手である木佐貫洋の出身中学でもあるんですよ!
綿屋選手も続けてプロ野球選手になってほしいものですね^^!
中学卒業時から高校入学時にかけて体重が102キロあった綿屋選手ですが鹿児島実業に入るなり食事トレーニングが開始され3年生の今では16キロ絞り86キロまで体重を落とすことに成功。
そのおかげで中学時代に比べてキレが出て筋力もつき飛距離も増えたとその成長ぶりが本人も目に見えてわかったようです。
恵まれた体格のパワーヒッター!
身長180センチ、体重86キロと野球選手にとってみれば恵まれた体格の選手です!
高校通算20本塁打で昨秋の公式戦だけでもホームランを4本打つパワーの持ち主。
そんな体型を維持する為に実施されているのが「食事トレーニング」だそうです。
体重を増やしつつも体脂肪を減らすというトレーニングらしいです。
「食事のバランスを考え、動ける身体を作る」ことを目標に
疲労回復にはビタミン類を、スタミナをつけるために炭水化物を多めに摂取。
筋肉量を多くしたいときはタンパク質の摂取が不可欠…などなど野球に適した体格を作る食事の取り方を細かく調整しているようです!
これだけの努力が綿屋選手のあの大きな体格を生み出す秘訣だったのですね!
また体重、体脂肪率、骨格筋量、左右バランスなどを測定し総合点数を出しているそうです。
普通の野球部の平均値が100点、甲子園に出る強豪校で103点、そして綿屋選手は全国でもトップクラスの点数の106点だといいます。
綿屋選手くらいのレベルになると食事トレーニングもストイックにこなしているんでしょうね。
進路について!
さてそんな綿屋選手の進路について気になりますよね。
180センチの86キロという体格で強打のプロ注目ファースト兼サードの選手。
柔らかい打撃が持ち味でプロのスカウトからも注目を集めています。
阪神・田中秀太スカウト|15/11/30
「柔らかさはいいものを持っている。対応力も横田より上」
と評価も上々です。
しかし三塁手としては送球精度にやや課題が残りドラフトでは現時点で下位指名または指名漏れしそうな予感…
三塁がしっかり守れるようになれば中位あたりでの指名もあるかもしれません!
今後どのように成長するか期待ですね。
鹿児島実業の初戦は3月20日第二試合で茨城県代表の常総学院高等学校と対戦します。
いきなり有名な強豪校との対戦になりますがぜひとも一回戦を突破して欲しいです!