殿、利息でござる(映画)の原作やあらすじは?キャストやロケ地もチェック!

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5月14日より公開を開始する「殿、利息でござる」。

「武士の家計簿」の原作者で知られる磯田道史先生と「白ゆき姫殺人事件」「予告犯」を手掛けた中村義洋監督タッグを組んで生まれたこの作品は、主演の安倍サダヲをはじめ、瑛太や妻夫木聡などの大物俳優が勢揃いするということで公開前から話題になっています。

そんな「殿、利息でござる」について、今回は詳しくご紹介したいと思います!

原作

「殿、利息でござる」の原作は「武士の家計簿」などで知られる磯田道史先生の『無私の日本人』収録されている一編「穀田屋十三郎」

2010年に『武士の家計簿』が映画化した際、従来の時代劇ファンだけでなく女性層にも広く支持されました。

その「武士の家計簿」と同じ磯田先生の原作『無私の日本人』もきっと面白い映画にできる、という確信はあり「殿、利息でござる」というタイトルで映画化が決定したそうです。

「武士の家計簿」と「殿、利息でござる!」の共通する点は、チャンバラなどの派手なシーンがなく、有名な歴史上の英雄も登場しないということ。

そして現代的なテーマでわかりやすく、実話というリアリティーがあり、今までなかった新しい時代劇のスタイルです。

原作は江戸時代の庶民たちによる『濁ったものを少しでも清らかにしよう』という精神が結実した、嘘のような本当の話です。

それも自分たちが成し遂げたことを人に伝えてはいけないという「つつしみの掟」によって封印されてきた、まさに「無私の日本人」たちの歴史秘話なのです。

「こんなすごい人がいた」ということを今こそ人々に伝えなくてはという原作者の磯田先生の思いに、中村監督が強く心を打たれ映画の企画が始まりました。

あらすじ

江戸中期、財政難のため民衆に重税を課す仙台藩では、破産や夜逃げが相次いでいました。

そんなある日、宿場の行末を見据えていた「造り酒屋」を営む穀田屋十三郎(安倍サダヲ)が茶師・菅原屋篤平治(瑛太)から、藩に大金を貸し付けて利息を巻き上げるという、宿場復興の計画を打ち明けられます。

計画が明るみになれば打ち首は免れませんが、それでも状況を憂う宿場の仲間9人は、ただ町のため、人のためと力を合わせ「千両集めて藩に貸し付け、永代に亘って利息をもらい村を立て直す!」

という、奇想天外な「宿場救済計画」を打ち立て計画を進めます。

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キャスト

阿部サダヲ…穀田屋十三郎

瑛太…菅原屋篤平治

妻夫木聡…浅野屋甚内

寺脇康文…遠藤幾右衛門

竹内結子…とき

監督曰く、今回ほどキャスティングに時間を使った映画はないそうです。

九人の篤志家と、見守る女性、そして酷薄怜悧な御上とのバランスを考えながら、一人一人、慎重に、時間をかけてキャスティングした、とのこと。

ちなみにとき役の竹内さんは時代劇の経験が以外にもないそうです!

「ああ、結子さんの日本髪を一度でいいから拝んでみたい」という監督の思いがキャスティングの重要な決め手の一つだったそうですよ(笑)

ロケ地

仙台藩の史実に基づく「殿、利息でござる!」のメインロケ地となったのは山形県鶴岡市羽黒町にある国内最大級の映画撮影所「スタジオセディック庄内オープンセット

88ヘクタールの広大な敷地に宿場町や農漁村などを再現しました。

「るろうに剣心」や「必死剣鳥刺し」などの映画ロケ地でもあるそうです!

まとめ

舞台である宮城県で5月7日に先行公開をした「殿、利息でござる」。

先行公開を観た方たちの感想は

分かりやすいナレーション、庄内映画村のセットを主に使った舞台設定、キャラクターの濃い農民達のおかげですんなり歴史設定を理解でき、エンターテイメント映画としてとても楽しめる内容でした。

実話ってこともあって、世のため人のために生きた人が昔にいたことには感動したし、自分もこうならなあかんなって思った

笑いあり、歴史の勉強にもなる映画。

と評価も上々。

14日の公開が待ち遠しいですね♪

完成披露試写会では、映画の内容にちなみ、駆けつけたファンの寄付を募る“銭集め”イベントを実施したそうです。

関係者によると、集まった寄付金は、古文書保存などに役立てられるらしいですよ!

では、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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