スタバ・タリーズ・ドトールなど、コーヒー店の人気は衰えませんね。
コメダ・上島・珈琲館などは、年配の方たちにも支持されています。
最近では、コンビニでも挽きたてのコーヒーが買えるし、缶コーヒーのCMが流れない日はない……
今やコーヒーは、私たちの生活の一部になった?!
そこで、人気の「カフェオレ・カフェラテ・カプチーノ」の違いについて、わかりやすくご説明したいと思います。
コーヒーを知れば、自分にぴったりの一杯が見つかりますよ。
ミルクたっぷり♡カフェオレ
カフェオレと聞くと、ミルクたっぷりのコーヒーというイメージですね。
その通りですが、もう少し詳しく見ていきましょう。
カフェオレに使うコーヒー豆は、浅煎り焙煎のものです。
浅煎り豆は、酸味が多く苦みが少ないのが特徴。
日本の一般的なコーヒーショップのように、ドリップ式でコーヒーを抽出します。
このドリップコーヒーとミルクで作るのが、「カフェオレ」です。
分量は、コーヒー:鍋で温めたミルクが1:1。
これは、フランス式とも呼ばれます。
深い味わい・カフェラテ
カフェラテも、カフェオレと同じように、ミルクが入ったコーヒーですね。
ただ、コーヒーの種類が違うんです。
カフェラテに使うコーヒー豆は、深煎り焙煎したもの。
深煎り豆は、酸味が少なく苦みが多いのが特徴。
そして、短時間で高い圧力をかける、エスプレッソ式で抽出します。
このエスプレッソコーヒーとミルクで作るのが「カフェラテ」です。
分量は、コーヒー:蒸気で温めたミルクが1:4。
カフェラテは、イタリア式のコーヒーです。
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ふわふわミルクが嬉しい♪カプチーノ
カプチーノは、ふわふわしたミルクが、ちょっぴり贅沢な気分にしてくれますね。
カプチーノに使うコーヒーは、カフェラテと同じエスプレッソです。
エスプレッソコーヒーに蒸気で温めたミルク、さらに蒸気で泡立てたミルクを乗せたのが、「カプチーノ」です。
分量は、コーヒー:スチームミルク:フォームミルクが1:1:1。
これも、イタリア式コーヒーですね。
ちなみに、エスプレッソに、泡立てたミルクを少量入れると「カフェマキアート」。
本場イタリアのエスプレッソ
エスプレッソは濃くて苦いので、カフェインも多いと思いきや…
実は少ないんですよ!
豆を長く焙煎するのでカフェインは揮発し、抽出時間も短いので溶け出しにくいそうです。
カフェインが苦手な人も、美味しく飲めますね。
本場イタリアでは、小さなエスプレッソのカップをつまんで、立ち飲みするのが定番の飲み方。
タバコを一服するように、コーヒーをキュッと飲み、すぐお店を後にするのがかっこいい。
イタリアンスタイル、いつかマネしてみたいなぁ。