3月20日に開幕した「第88回選抜高校野球大会」
ついに決勝に進む2高が決まりましたね!
31日に行なわれる決勝戦では奈良代表の智弁学園と香川代表の高松商業が対戦します。
今回は準決勝でさよなら勝ちをした奈良代表の智弁学園で注目を集めている
「村上頌樹選手」についてご紹介したいと思います!
村上頌樹選手のプロフィール
名前:村上頌樹(むらかみ しょうき)
出身地:兵庫県南あわじ市
身長:173センチ
体重:70キロ
兵庫県南あわじ市出身の村上選手。
名前は「しょうき」と読みます。
私もはじめ読めませんでした(汗)
印象的な名前ですので一回見たら忘れなさそうですよね!
中学校は南あわじ市立南淡中学校に在籍し、「アイルランドホークス」という野球チームに所属していました。
中学卒業後は地元を離れ奈良県にある野球の強豪智弁学園へ入学。
一年生の夏からベンチ入りを果たし2014年の夏には甲子園を経験しています。
夏の甲子園では一回戦・明徳義塾戦で登板し2/3投げきり無失点に抑えました。
二年生になるとエースピッチャーを任せれます。
秋の奈良県大会では優勝。
近畿大会では準々決勝で大阪桐蔭に敗れるもののベスト8位という実績を残し春の選抜野球大会への切符を手にしました。
強豪校智弁学園で一年生の秋から主戦を務める村上選手は2016年のドラフト候補にも上がっています。
出身中学
出身中学は南あわじ市立南淡中学校。
中学時代は野球部に所属しておらず「アイランドホークス」という硬式野球チームに所属していたようです。
兵庫県出身の村上選手が進学先に選んだのは奈良県にある智弁学園。
智弁学園の野球部はスカウトされた人以外は野球部に入れないらしいのできっと村上選手もスカウトで入ったのでしょう。
とはいうものの
いろいろ調べてみましたが中学時代に目立った活躍をしなかったのか何も情報はありませんでした。
しかし智弁学園の野球部にいるということは中学時代にも活躍していたということですよね!
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身長体重
173センチ70キロと小柄なエース。
しかし最高球速は145キロと体型に合わない速球を投げることのできる本格派右腕投手です。
春選抜の初戦でも141キロがでていましたね。
ストレートは速さだけではなく抜群のキレも兼ね備えているのでそこも注目して頂きたいです。
そして120キロ台のスライダー、チェンジアップ、100キロ台のカーブと様々な球種を持っているようです。
また鋭いフォークも持っており早いストレートとの組み合わせで奪三振を狙う投球スタイル。
ゆったりとしたステップで身体を前に押しだし左肩は早く開かず、どんな球でも同じようなフォームで投げ分けることができるのが村上選手の良さです。
投げ始めからボールがキャッチャーミットに入るまでが2.1秒と遅め。
村上選手は打者の様子を見ながら0.1秒タイミングを遅らせたり早めたりすることができるそうだ。
打者にとったら打ちづらいでしょう。
昨年秋の奈良大会と近畿大会の通算防御率は1.61と素晴らしい成績を残しているんです。
そんな投球が智辯学園を決勝に押し上げられる原動力になっているはずです。
ドラフト
ドラフトでは下位指名あたりが予想されます。
ストレートで三振を量産する本格派右腕ですが
小柄な体型が評価を落とす要因になりかねません。
プロ野球の身長基準というものがあり、それが「175センチ以上」なのです。
プロ野球選手に体格のいい選手がたくさんいるのはそれがあるから。
ですが175センチ以下の選手でも実力次第でプロ入りすることもできるので
村上選手には投球の幅を広げるためにも変化球のキレや制球を磨いていって欲しいですね!
とはいえ今回の大会でプロのスカウトの評価もぐんと上がったのではないでしょうか。
準決勝でも9回1失点で完投しています!
三振の取れる球威は魅力的ですもんね!
考察
智弁学園は春夏通じて初めての決勝進出です。
準決勝では9回、1点負けていた智弁学園だったのですが、
1アウトから満塁のチャンスを作り、1番の納大地選手がタイムリーヒットを打って2人のランナーがかえり、2対1で逆転サヨナラ勝ちというなんとも高校野球らしい試合を魅せてくれました。
テレビの前で興奮していた方も多いのではないでしょうか^^
村上選手は今大会3試合を1人で投げてきた智弁学園の期待のエースです。
決勝戦ではどんな投球をみせてくれるのか楽しみですね!
決勝戦は31日12時30分から始まります。
高松商業との試合でどんなドラマが生まれるんでしょうか。
期待したいと思います。