日本警察史上最大の不祥事と言われている『稲葉事件』をモチーフとした映画が公開されるようですね。
綾野剛さんが役作りの為、体重を10kgも増減されたというニュースが流れていました。
監督は『凶悪』の白石和彌さん。
綾野さんは、
白石和彌監督との出会い、撮影現場、過ごした時間は、私の役者人生に無二の影響を与えて頂きました
なんてコメントしていて、その作品への熱の入れようが伺えます。
そんなに綾野さんを熱くさせる作品って、、、気になりますよね?
私は稲葉事件がどういったものかを知りませんでした。
ということで、今回は映画のモチーフとなった『稲葉事件』について
また、『日本で一番悪い奴ら』のストーリーとキャストを調査していきます!
稲葉事件の内容
稲葉事件は2002年7月に、北海道で起きた事件です。
まずは概要だけお話しすると、
防犯部(現:生活安全部)の銃器対策室に所属していた『稲葉』という警察官が
覚せい剤所持と銃刀法違反で逮捕され、裁判にて有罪判決を受けるという事件です。
『稲葉』は防犯部内でエースと言われていました。
その理由が、拳銃の摘発をいとも簡単に行っていたからです。
普通は10回は捜査をしないと摘発できないものを、ものの数日で押収してきたそうです。
もちろんそれにはカラクリがあって、
『稲葉』は暴力団とのつながりがありました。
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はじめは、情報入手のために暴力団と接触して、飲食代の補助やおこずかいの支給などして情報を得ていたようですが
金銭の工面ができなくなり、暴力団と一緒になって拳銃や覚せい剤の密売などを行い始めたそうです。
なんとも意味のないことをやっているように見えますね^^;
結局稲葉は起訴され、裁判で有罪判決。
稲葉と協力関係にあった人達は自殺したり失踪したりしたそうです。
映画のストーリーとキャストは?
さて、そんな不祥事が映画化されるわけですが
ストーリーはほぼ稲葉事件に沿ったものとなるようですね。
キャストは、稲葉役は綾野剛さんは決まりですが
他にも『S(スパイ)』といわれるチンピラの重要人物がいるようなのですが、ここについてはまだわかりませんでした。
情報が出次第追記したいと思いますね。