春の選抜がいよいよ開幕しましたね!
今回ご紹介するのは秀岳館高校の九鬼隆平選手です。
秀岳館高校はNHKの野球解説者として甲子園の解説もしていた鍛治舎氏が監督となり注目を浴びている高校です。
ではそんな高校の強打者として知名度を上げる九鬼選手について詳しくご紹介します!
九鬼隆平選手のプロフィール!
名前:九鬼隆平(くき りゅうへい)
生年月日:1998年9月5日
出身地:大阪府
身長:181センチ
体重:78キロ
九鬼選手の出身小学校は蹉跎(サダ)西小学校。
枚方香里フェニックスという野球チームに所属し小学6年時にオリックス・バッファローズJr.に選出しました。小学校卒業後は蹉跎中学校に入学。
中学時代では部活に所属せずに現監督でもある鍛治舎氏が監督をしていたオール枚方ボーイズという硬式野球チームで活躍しました。
秀岳館に入学し一年目の春から控えとしてベンチ入り。
二年生の秋には正捕手、4番、主将を任されることになります。
出身中学について
蹉跎中学校出身の九鬼選手。
難しい漢字ですが「さだ」と読みます。
九鬼選手といい学校名といい監督の名前といい熊本県は難しい漢字が多い県なのでしょうか(笑)
全然読めません(笑)
さて、蹉跎中学校出身の九鬼選手ですが蹉跎中学校の野球部には所属せずにオール枚方ボーイズという硬式野球チームで野球をやっていたようです。
オール枚方チームは関西では強豪チームとして知られている野球チームなんです。
またそのオール枚方チームは現監督の鍛治舎氏が監督を務めていたチームのようで秀岳館の主力メンバーのほとんどがオール枚方ボーイズの出身なんです。
(左が鍛冶舎巧監督)
九鬼選手も鍛治舎監督に誘われて秀岳館に入学したそうです。
中学時代から同じチーム、監督ということもありとてもやりやすいでしょう。
九鬼選手は中学硬式野球全国大会で5冠を達成した選手なんです。
また守備では秀岳館のエースの有村選手とキャッチャーの九鬼選手が中学時代からのバッテリーということもあり守りも堅いです。
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身長体重
181センチ78キロの九鬼選手。
力強いスイングで強打を放つ秀岳館の4番バッターです。
身長もありますしがっちり体型をもつ九鬼選手のスイングスピードの速さはプロも唸るレベル。
昨年の秋にはそのスピードを活かし4本塁打、23打点といずれも出場選手の中でも好記録を残しました。また三振0や広角に長打を打つデータもありパワーだけでなくバットコントロールもいい証拠ですね。
力があり、打てる捕手としては高校生でも上位に入るでしょう^^
捕手としてのスローイングも早いです。
神宮大会では1.8秒から1.9秒代を連発していて強肩と言ってもいい選手です。
また打者を観察しながら配球を組み立て投手をリードする事ができる魅力的な捕手でもあります。
ドシッと構えミットを大げさに動かさない堂々とした姿や、強い肩の完成度は高校生の中でも
No.1捕手としての呼び声が高いです。
進路について
昨年秋に行なわれた九州大会のデータを観てみると
18打数8安打2本塁打と大暴れ!
ドラフト注目のスラッガーとして文句なしの成績を残しています。
また足も早く打ったボールが外野の頭を超えなくても余裕で二塁を狙えるという俊足ぶり。
また捕手としても評価が高く九州大会では5人の投手をリードし優勝を勝ち上がりました。
打撃、肩の強さ、観察力などプロ注目のものを持っている九鬼選手。
しかし現状ではドラフト中位から下位指名を予想されています。
九州大会でキャッチングの課題を残した九鬼選手。
これから技術面も磨き上げていきたいですね。
今回の春の選抜の活躍で捕手1位指名になる可能性は十分あります!
プロスカウト|15/11/30
「肩が強く身体能力も高い。いい素材」
とプロのスカウトからの評価も上々です。
考察
秀岳館の大黒柱でもある九鬼選手。
数少ない強肩強打の捕手としてこの春の大会で大いに活躍して欲しいです。
そんな九鬼選手がいる熊本代表秀岳館高校の初戦は23日の第三試合。
埼玉代表の花咲徳栄高校と対戦します。
花咲徳栄高校は13年前秀岳館が初出場した時も初戦の二回戦で対決しており当時は延長13回で秀岳館が敗北しています。
今回の大会で13年前のリベンジなるか、見ものです。
九鬼選手の生まれ育った関西で開幕される甲子園。
どのようなプレーを見せてくれるのか注目ですね!